真宗誠照寺派本山 上野山 誠照寺
上野山誠照寺の起源は、およそ780年前、承元元年(1207)宗祖親鸞聖人越後へ配流のみぎり、越前上野ヶ原の豪族波多野景之の別荘にご滞在になり、弥陀本願の要法を説かれた、いわゆる初転法輪の聖地に始る。
四足門は秀応上人(第七代 )の御代に後土御門天皇の勅許により、文正元年に創建せられたもので、現大門は本山最古の建築物である。 
四足門
御影堂(大師堂) 二十間四面










大門の南隣に鐘楼堂がある。弘化三年に当時の建築技術の粋を集めて建立され、その高雅で重厚な風姿と細部に至る彫刻は名鐘にふさわしく外に類をみない。
鐘楼堂 四足門にあり「蛙股の唐獅子」なども特に有名である