真宗出雲路派本山 毫摂寺
 当山出雲路派本山毫摂寺は、天福元年(1233)、宗祖親鸞聖人が京都上加茂の出雲路に一宇を草創されて以来、第五世善幸上人の御代、暦応元年(1338)に越後水落の辺り山元の庄(鯖江市神明町)に移転された。 慶長年間、善照上人の御代(1596)に現在の地、味真野地区清水頭に移転した。
宗祖親鸞聖人の御木像を中央に、前代上人、列祖上人の御影を両脇に安置し、余間には十字名号、九字名号を奉掲する二十間四面の大伽藍で、総欅造りである。







正面の豪壮、雄渾な欅造りの赤瓦の大門は文化八年(1811)造営のものである。 御影堂門前にて